INTERVIEW #03 日々の積み重ねで
得た信頼が
自分の成長を助けてくれるH.K.| 営業職同志社大学 商学部 商学科 卒業
2013年入社(新卒採用)社会を土台から支える仕事を志し、入社。東京本社の製品営業部にて、既存のお客様との取引に加え、国内外の新規取引先の開拓に携わる。2019年より大阪営業所に異動となり、現在はグループリーダーとして、マネジメント業務を担う。
得た信頼が
自分の成長を助けてくれる
2013年入社(新卒採用)
土台から組織を支える面白さ
6歳から高校までずっとサッカーをしていて、ポジションはゴールキーパーでした。その経験から、後ろから人を支えて組織を組み立てることの面白さを感じていました。
大学は商学部で、企業の経営や消費者の購買行動について学び、サークルではこれまでと違うことにもチャレンジしてみたくて、テニスサークルに入りました。1年に4回ある合宿を取りまとめて運営するリーダーを担当していて、やはり自分は組織を土台から支えることが性に合っているのだと実感しましたね。小さい頃は教師になりたいと思っていたこともあったので、人に教えることや教えた人が成長していく姿を見ることもすごく好きです。
「安定した会社基盤×自分の裁量が持てる規模感」という掛け算
社会や人を支える仕事をしたいという思いを軸に就活をする中で、ものづくりの土台を担う素材メーカーを中心に就職活動をすることに。大企業で大勢のうちの一人として働くよりも、若いうちから自分で責任を持って仕事をしたいという思いと、安定して働けるよう経営基盤がしっかりしている会社に勤めたいという思いがありました。約300名という規模ながらも、業界トップクラスのシェアを誇る製品を持つ石福金属興業は、その両方を叶えられる会社でした。
また、選考中に出会った当時の営業課長の存在も大きかったです。新規開拓に力を入れ、新しいことに挑戦する姿勢を持っていて、この人と仕事をすれば成長できるという確信が持てました。入社後、その方の直属の部下となり、一から仕事を学べたことは自分の大きな財産になっています。
お客様や社会の役に立った
という実感こそがやりがい
お客様の課題を解決するために、工場の担当者と一緒に製品の開発・改善に取り組むのですが、トラブル続きで悔しい思いをすることもあります。しかし諦めずに取り組み続けた結果、安定した製品生産ができるようになり、売り上げの数字に表れたときや、お客様から「頑張ってくれてありがとう」と言っていただけたときは本当に嬉しいですね。目標達成の喜びをお客様と一緒に共有できることは自分の中でモチベーションになっています。
6年間の積み重ねで築いた
信頼関係が宝物
入社直後から6年間、担当させていただいたお客様との仕事です。発注いただく製品の生産がなかなか軌道に乗らず、トラブルの度に現場に駆けつけ、問題を一つひとつ解決していく日々でした。小さなことでも困った時にはすぐに連絡をもらえるよう、レスポンスの速さを心がけ、その困りごとには誠実に、丁寧に向き合い続けました。大阪への異動で私が担当を離れることになった際、役職者の方も含めてなんと10名以上が私のために集まってくださったのです。思いがけないことに感動するとともに、日々の小さな積み重ねで信頼関係を構築できていたんだと感じました。担当を離れた今でもそのお客様の動向は特に気にかけています。
誰もが活躍できる持続的な組織づくり
お客様の課題の解決に全力で取り組みながら、新規のお取引もどんどん増やしていきたいです。新規顧客の獲得の手段にも、新しい視点を取り入れていけたらと思っています。
また、誰かが休んでも問題なく仕事が回るような、言い換えれば、誰もが働きやすい持続的な組織を作っていきたいという思いがあります。私たち営業担当者に必要な幅広い知識は、新聞やネット上で得られる情報だけでなく、実際にお客様との対話の中で学ぶことや経験して学ぶことが多く、その分属人化しやすい傾向があります。それを個人の中に留めるのではなく、全員に共有する仕組みを作ることで、営業部全体の基礎力を底上げしていきたいです。
1日のスケジュール
休日の過ごし方
結婚して子供が2人いるので、休日はほとんど家族と過ごしています。旅行に行ったり、スポーツ観戦をしたり、公園に行ったりと、アクティブに楽しむことが多いですね。男の子2人(4歳と1歳)なので、上の子は元気いっぱい動き回りますし、下の子はイヤイヤ期に突入して、大変なことも多いですが、こうして家族との時間を大切にできることはありがたいですね。